DOCUMENTATION / OVERVIEW

SyncCoordinatorとは

既存の業務アプリケーションや業務テーブルを変更せずに、SQL Server、MySQL、PostgreSQL間のデータ同期を構築・運用するためのセルフホスト型基盤です。

FOUNDATION

業務側を変えずに、データをつなぐ。

既存の業務アプリケーションに個別の連携コードを追加する代わりに、接続先、テーブル・列の対応、同期ルールを管理画面で設定します。業務DBの既存テーブルは変更しません。

同期には補助テーブルと変更検知Triggerを配備しますが、いずれも既存の業務テーブルやアプリケーションコードを変更せずに追加します。

変更なし既存の業務システム業務アプリケーション既存の業務テーブル
SynCo設定・同期・運用
変更なし既存の業務システム業務アプリケーション既存の業務テーブル
接続先とマッピングを設定するだけで、既存システム間の変更を安全に同期します。

CORE CAPABILITIES

主な機能

業務アプリを改修しない

既存の業務コードや業務テーブルに手を入れず、管理画面の設定で連携を構築します。

DBごとの差を設定で吸収

テーブル、列、型、コード値の違いをマッピングとして定義し、個別実装を減らします。

双方向更新を安全に扱う

同じデータへの更新を検知し、項目単位の自動マージまたは手動解決へつなげます。

状況を通知し、運用を支える

同期の状態や競合、対応が必要な事象を通知し、再試行や停止を一つの管理画面で操作できます。

USE CASES

想定する利用シーン

部門ごとのシステムをつなぐ

受発注、在庫、顧客データなどを、既存システムを残したまま必要な範囲で同期するケース。

新旧システムを併用する

移行期間も業務を止めず、旧システムと新システムの間で必要なデータを同期するケース。

顧客ごとの構成に対応する

SI・パッケージ提供者が、顧客ごとのDB構成やコード体系をマッピングとして管理するケース。

SynCoが適していないケース

SynCoは、データベースレコードの変更を継続的に検知し、競合を解決しながら同期するための製品です。次のようなケースには適していません。

  • 対象DBに変更検知Triggerを追加できない現在のSynCoでは、変更検知用Triggerを配備できることが導入条件です。
  • 定期的に全件を洗い替えたい差分同期ではなく、毎回の全件コピーや一括再投入が主目的のケース。
  • イベントの経過を連携したい承認フローなど、レコードの現在値ではなく状態遷移の順序や履歴を再現したいケース。
  • 1対1以外のレコード変換やファイル連携が必要同期単位は1レコード対1レコードです。1対多・多対1・多対多の変換や、ファイル・帳票・動画の連携には対応していません。
  • スキーマ変更が頻繁に発生する開発初期など、テーブルやカラムの破壊的変更が継続的に発生する環境。

MANAGEMENT CONSOLE

同期の全体と詳細を、管理画面で把握する。

同期経路、処理状況、最近の競合を確認し、必要に応じて再試行や停止を操作できます。

SyncCoordinator管理画面のダッシュボード。同期経路、処理状況、最近の競合を表示している。
ダッシュボード同期経路、稼働状況、最近のコンフリクトをまとめて確認します。
処理状況画面。同期処理履歴、処理結果、試行回数を表示
処理状況個々の同期結果、試行回数、エラーを詳しく確認します。

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